家づくりの流れ

予算を決めましょう

土地を探す前に、どんな家にするかを考える前にまずは、「払える金額」をおさえることが需要です。どれだけいい家を建てても住宅ローンの返済が払えなければ手放すことになったり、家より大事な生活が大変なことになります。
「現在どれだけのお金があるか」、「今借りられる限度額はいくらか」だけでなく、「どのように返済できるか」を考えることが最も重要です。将来の家族構成、生き方を想像して、その時月額いくらなら払えるか？具体的に返済計画を立てましょう。家づくりを考え始めたら、まずはそこから私たちにご相談ください。

建てる土地を決めましょう

予算が決まったら、土地を探します。家づくりを考える時に、建物の金額に目が行きがちですが、まずは、総予算の中から、土地に出す金額をおおよそ割り振ることが大切です。一生に一度のお買いもの。失敗するわけにはいきません。よい意味で、「身の丈」を堅実に見据えることが大切です。
土地は、広さ、法的規制、インフラ整備、環境などを確認しながら、自分にあった土地を探しましょう。また、地盤がしっかりした土地を選ぶことも重要です。
土地が決まれば、住宅ローンの事前審査などで金融機関から希望額が借りられるか審査を行いましょう。

家づくりプランと概算見積りの確認

予算が決まり、土地が決まれば、いよいよ「家づくり」です。
まずは、「敷地調査」を行い、広さや勾配、接する道路の幅や長さなどの土地の現況調査を行います。
敷地調査で敷地の正確な大きさや法的規制の有無などが確認した後、その条件の中でお客様にとって最高の家を一緒に考えていきます。
お客様の想いをどんどん相談してください。実現可能な家のプランと概算見積書を作成いたします。

仮決定・ローン審査・地盤調査

大まかなプランに納得がいけば、次に「設計申込」（仮契約）を 行います。※これ以降、作業に応じた費用が発生します。
次に、金融機関で本当にローンが組めるか「事前審査」を申し込みます。
その後、家を建てる土地で「地盤調査」を行い、家を支えるだけの強さを持っているかどうかを調べます。
※補強が必要である場合、費用をお見積りいたします。

家づくりプラン・見積りの確認と本契約

間取りや住宅設備（キッチン、トイレ、お風呂）、電気スイッチ、コンセントの配置などを決めていきます。お客様が住みやすい家になるために、どんどんご相談ください。
間取りや仕様が決定したら最終的なお見積書を作成いたします。金額がわかった後、もう一度、返済計画と照らし合わせておきましょう。
すべて、OKになりましたら本契約（請負契約）を結びます。契約の約款内容などもよく読んで吟味し、ご納得いただきましたら、両者合意の上契約を結びます。

住宅ローン申込・建築確認申請

以降は、本契約後の内容です

住宅ローンの本申込をします。打合せで決まった設計図書などと共に借り入れ時に費用が必要になります。

■手数料：数万円
■保証料：借入額に対して0.1％程度
※あなたの保証人をしてくれる保証会社に支払います。
■火災保険料：建てる家が木造かどうか、耐火基準を満たしているか、家の規模等で金額が変わります。※一般的には30万円程度
■生命保険料：団体信用生命保険。返済能力のある借り手が亡くなった場合の残された家族が支払う為の保険です。

ローンも申込んだので、いよいよ家づくり。
その前に建築確認申請をいたします。計画した内容の通り、家を建てて良いかどうかを審査機関に届け出ます。ここで、『建築確認済み証』と言う証書が発行されれば、家を建てる事を公に認められたことになります。
※審査期間は1週間程度から3週間程度

ここで発行された『建築確認済み証』は大切な書類です。住宅の引渡しが終わった後にお渡しいたします。

地鎮祭・基礎着工

地鎮祭を行い、工事の安全を祈願します。
※地鎮祭は神主さんに支払う費用が必要です。

地鎮祭後、いよいよ工事の着工となります。
最初は地盤改良・基礎工事から行い、家を支える重要な部分をつくりあげます。

しっかり作られているかどうか、どうぞ、現場にお越しいただき、ご自分の目でご確認ください。

棟上-完成

基礎工事が終わり、家の骨格が出来上がっていく段階です。上棟の日に上棟式を行います。（開催はお客様のご意向によります）

上棟が終われば、外壁、内装を施工し、それぞれ仕上げていきます。是非、お時間がありましたら現場にお越しいただき、出来上がっていく様子を楽しんでいただければ幸いです。

また、変更点や気になる点等ございましたら、是非ご相談ください。

引き渡し・ローン実行・登記

あなたの家が無事出来上がりました。
鍵を受け取る事で引渡しとなります。
「3度建て直せば想う家が建つ」を一度で実現した家が、あなたの幸せなご家庭の屋根となり支えとなり、心地よい空間になれば幸いです。

さて、無事家が完成しましたら、ローンの返済です。引渡しを受けた後は、なるべく早く登記を済ませて、名義を自分のものにする手続きをし、 「住宅ローン」を実行して「つなぎ融資」を清算しましょう。

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