施工事例

工場や倉庫は、フロア面積が広く、天井が高く、空調管理にコストがかかります。空調管理をおろそかにすると、機械の稼働率、商品の品質、働く人の作業効率の低下を招きます。また、熱中症などのリスクも心配されます。

リフレクティックスを導入すると建物の天井や壁の外部からの輻射熱を反射するため、夏は建物内部の温度上昇を抑え、冬は温度低下を抑えます。また、内部の空調の効果を外部に漏らさないため空調設備のききがよく、低コストで適正な空調管理が可能です。

また、リフレクティックスは、薄いため加工がしやすく、様々な場所に使用することができます。例えば、ダクト部分に巻くなど結露対策も可能です。工場・倉庫での導入は、暑さ対策のきっかけからが多いですが、冷凍倉庫のように保冷をしっかりしておきたい業界でも導入されています。

導入される企業様の規模も様々です。光熱費の削減と生産量の向上、商品品質の向上は企業規模にかかわらず非常に重要だからです。小規模から超大手の企業様までたくさんの工場、倉庫で導入されています。

店舗には、たくさんのお客様がいらっしゃいます。お客様に気持ちよく過ごしていただくためにはよりよい室内環境を作る必要があり、そこに空調管理はかかせません。

例え、お客様が一人であっても大人数でも同じように空調を適切にしておかなければならず、空調にかかる光熱費は非常に大きく、そのコスト削減は非常に重要です。

生鮮品、冷蔵商品がある商品の品質を保つ必要がある店舗や、飲食店や美容室など、日中の暑い時間帯に来客が多く、お客様にとって心地よい空間をつくる必要がある店舗など様々な店舗でリフレクティックスが導入されています。皆様がご存知の有名な企業様の店舗でも実績がありますが、1店舗試してから、その成果の素晴らしさを実感していただき、他の店舗にも導入するケースが多くございます。

店舗と同様に、施設には日中に人が多く集まります。光熱費削減を目的とした導入だけでなく、学校、病院、体育館、老人ホームなど人の出入りが多く、かつ安全で快適な空調を保つ必要がある施設で多く導入をいただいております。

体育館では、活発に動かれるため熱中症のリスクも高く、病院や高齢者施設は温度変化による身体の影響も大きいので暑さ寒さ対策だけでなく一定の温度に保つという空調管理が重要です。

リフレクティックスでいずれも解決できます。

たとえば、鶏も温度の影響で餌の食いつきが変わります。リフレクティックスを導入され養鶏場では、暑さの影響を最低限に抑えることで鶏の餌の食いつきがよくなり、生存率が向上し、また卵の比重も増えたという事例があります。牛乳生産では10％の増加、受胎率25％増加といった成果も出ています。

また、椎茸栽培のハウスでは温度調節で必要だった灯油の量が3分の1になるなどハウス栽培時のコスト削減にも大きな効果を生み出します。

オール電化や太陽光発電の導入など個人住宅を建てる際に光熱費削減を検討するケースが増えていますし、光熱費削減は今後も当たり前となるでしょう。

現在、家を建てる時の温度管理といえば、断熱材が中心ですが、最も温度の影響を受ける輻射熱（放射熱）に断熱材は強くありません。輻射熱を99％反射する遮熱罪リフレクティックスの導入は家の光熱費削減の大きな助けとなります。

現在、工業、倉庫、店舗、施設など光熱費削減に敏感なところから導入が増えていますが、今後は住宅での導入増加が期待できます。